DV360はDisplay & Video360の略(旧 DBM:Doubleclick bid manager)。 Googleが運営するディスプレイ広告配信プラットフォーム。AdwordsやGoogleDisplayNetwork(GDN)のようなオープン型(誰でもアカウント開設・運用できる)ソリューションではなく、クローズド型(取り扱える会社が限定されている、例えばタクシー内のデジタルサイネージ広告枠など)のプラットフォーム。 また、DV360はDSPの上位サービスとされています。GDN(Googleのアドネットワーク)の2倍以上の配信在庫を保有する世界最大の広告配信ネットワークとして、「高機能」「高効率」「マーケ領域の拡大」などのマーケティング効果UPが期待できるサービスです。
DV360では他社オーディエンスとの連携も可能で、Google広告で持っていたセグメント設定以上に詳細にターゲティングすることができます。 例えば、DV360を使うことで30代前半、男性、銀行勤務、持ち家なし、趣味はゴルフで通勤には電車を利用する、○○駅から15分圏内に在住。 など、あくまで例ですが、Goodle広告よりもターゲットとして設定できる情報が格段に多くなっています。これらを用いてターゲティングすることで、コンバージョン率のアップにつながります。
DV360はGDNだけではなく、YDNやrubicon, i-mobile, MicroAd, adstirなどとも連携。広告在庫3,800憶インプレッションを誇る、最大規模のアドネットワークです。広告枠を利用できる仕組みになっています。さらに特徴的なのはタクシー内デジタルサイネージ広告枠に掲載される可能性もあります。というのも、より”広告到達率の高い”メディアを運用しているのTokyo Primeという日本最大のタクシー・サイネージメディア(サイネージ導入台数50,000台、月間リーチ人数 2500万人、広告到達率81%)と連携しており、ターゲティングおよびマーケリストを同期したうえで、良質な媒体を利用できることが1つの魅力です。
DV360はGoogle Display Networkの上位サービスでプラットフォームごとの垣根を越えて(クローズド型の媒体にも)、広告を配信できるサービスです。詳細なセグメント設定ができるので、配信するフィールドをより絞り、効率よく配信。つまりコンバージョン率のアップにつながります。 より質の高いマーケティングを施策する際は、一度使っていただくことをおすすめします。